衝撃的な出来事!

認知症の伯母とのほほえみ同居ブログ No.03

こんにちは!

伯母の認知症と向き合いながら同居介護をしているBucksです。

何気ない日常の中で起こったリアルな出来事を配信したいと思い、ブログを書くことにしました。

介護の知識がない私とみどちゃんとの様子を読んでいただき、少しでも笑ったりほっこりしてもらえたら嬉しいです。

それでは3話目、始まります!



朝のルーティン

デイサービスに通いだし生活にメリハリが出てきたミドちゃん。

ですが、週3なのでお休みの日はやることがないんです。

▼朝のルーティンをご紹介▼

  • とりあえず朝、新聞を取りに行く
  • 新聞広告やテレビ欄を音読
  • ご飯を食べる
  • お昼寝
  • 家の周りを少しお散歩(数回行きます)

特に趣味もやりたいこともないミドちゃんは、基本的におヒマ。

元気な頃は編み物教室に通っていたミドちゃん。

でも今は自作のセーターを見てもピンとこない様子です。

習字も好きだったし、気学もお勉強してたのになぁ...

やる気がおきないのもかわいそうな気がします。



行き場所は?

そしてかなり頻繁に足を運ぶ場所はトイレ。

そんなに出る??

と心配になるぐらいトイレに通います。

頻尿?なんですかね。

残尿感があるのかもしれません。

そして毎回、トイレの中からブツブツ独り言が…

出ないのかよ

早くしなさいよ

出ろ出ろ出ろ!

誰かと話してる???

と疑いたくなるほどです。

見えない誰かと会話をしているような大きな声でおしゃべりしています。

ある時...

何度もトイレ通いをしていたので、気にも止めてなかったのですが、

しばらくすると悲鳴が…

ミドちゃん、大丈夫??

私がトイレの前から声をかけるとまたもや悲鳴!!

便秘のミドちゃんは排便がうまくできずに指を入れて便をかきだしたようです。

自己摘便とは認知症の方がする行為のひとつらしく…

言うまでもなく、トイレから出てきたミドちゃんの指には便が…

これどーすればいい?

どーすればいいと思う?

と逆にミドちゃんに聞きたかった私。

同居してまだ間もなかった私を襲った衝撃的な出来事!

とっさに思ったのは...

リフォームしたばかりのトイレの壁にだけは触らないで〜

お気に入りのブルーグレーの壁を守りたかったんです、はい。

幸いにもどこにも触れずに洗面台まで誘導成功!

介護生活が始まって間もなかった私にとって、この光景は一生忘れることができないものとなりました。

つづく



まとめ

今回のお話はいかがだったでしょうか?

『ブログに残すのはどうかな』
とも考えましたが、リアルな介護同居ハプニングとして記すことにしました。

高齢になると便を出す力がうまく入らないらしいです。

さらに便秘症の人だとなかなか便が出てきてくれない。

なので、今は便秘薬を処方していただいています。

まだ便ハプニングは起きているので、またの機会にしますね。

上の画像はミドちゃんと私の妹の手。

この便問題勃発後、定期的に妹が爪のお手入れをしてくれるようになりました。

妹よ、ありがとう!

それでは、また次のブログでお会いしましょう。

By Bucks



起床時間が決定しました

目次1 認知症の伯母とのほほえみ同居ブログ No.042 なかなか決められない時間3 Part 1.ミドちゃんが自分で起きてから支度4 Part 2.お迎えの1時間前に起こす5 Part 3.お迎…